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猫好き父さんは大のあんこ好き、あんこ好きが高じて、あんこといえば小豆、小豆といえば北海道、北海道といえば十勝。ということで遂に北海道は十勝地方に移住してしまいました。十勝といえばお菓子の国、有名な六花亭や柳月があります。また、コンビニはセイコーマート。おいしいお菓子のことやセコマのことや十勝の暮らしについてお伝えしようと思います。
注目
北海道にも春が来た?🌸十勝の自然
春が来た?
こんにちは
猫好き父さんです
最近、最低気温も
氷点下を切らない
日が多くなり
日の光も暖かく感じられるように
なりました
道端であまり花を観ることがない
北海道ですが
少ないながらも
春を感じさせる
花なり植物なりを
見るようになりました
春の北海道では、野原や道端で可愛らしいタンポポをたくさん見かけることでしょう。
タンポポは、キク科タンポポ属の多年草で、黄色い花を咲かせ、花が終わると白い綿毛の種子を飛ばすことで知られています。生命力が強く、日当たりの良い場所であれば、どんな場所でもたくましく育ちます。
タンポポの主な特徴
- 花: 黄色い花に見える部分は、実は小さな花(舌状花)が集まった頭状花です。明るい場所では開き、夜間や雨の日には閉じます。
- 葉: 根元から放射状に広がるロゼット状で、葉の縁にはギザギザとした切れ込みがあります。葉の形は生育環境によって多少変化します。
- 茎: 花をつけるための花茎は、葉がなく、一本の茎に一つの花をつけます。
- 根: 地中深くまで伸びる太く丈夫な直根を持ち、長さは50cm以上、時には1mを超えることもあります。この強い根があるため、一度根付くと抜きにくい雑草でもあります。
- 綿毛: 花が終わると、種子に白い冠毛(かんもう)が生え、風に乗って遠くまで種子を散布します。
タンポポの種類
日本には、古くから自生する在来種と、明治時代以降に渡来した外来種がいます。代表的な種類は以下の通りです。
- セイヨウタンポポ (外来種):日本全国に広く分布し、一年を通して花を咲かせることが多いです。花の下にある緑色の総苞片(そうほうへん)が反り返っているのが特徴です。
- カントウタンポポ (在来種):主に関東地方に分布し、春に花を咲かせます。総苞片が反り返らず、内側にぴったりとくっついています。
- カンサイタンポポ (在来種):主に関西地方に分布し、カントウタンポポよりやや小ぶりな花を咲かせます。総苞片は反り返りません。
- シロバナタンポポ (在来種):白い花を咲かせる珍しいタンポポで、西日本を中心に分布します。
北海道で見られるタンポポ
北海道では、外来種のセイヨウタンポポが多く見られると考えられます。しかし、在来種も自生している可能性がありますので、観察してみるのも面白いでしょう。
タンポポの楽しみ方
- 春には黄色い花を観賞する。
- 花が終わった後の綿毛を飛ばして遊ぶ。
- 葉は食用にすることもできます(サラダなど)。
- 根は漢方薬としても利用されます。
身近な場所に生えているタンポポですが、よく観察してみると様々な発見があります。春の散歩の際には、ぜひタンポポにも注目してみてください。
春の訪れを感じさせる可愛らしい花、クロッカスについてご説明します。
クロッカスは、アヤメ科クロッカス属の秋植え球根植物です。早春のまだ寒さが残る頃に、地面からひょっこりと顔を出し、鮮やかな花を咲かせる姿は、春の喜びを感じさせてくれます。
クロッカスの主な特徴
- 開花時期: 早咲きのものは2月頃から、一般的な種類は3月~4月頃に花を咲かせます。
- 花の色: 紫、白、黄色、ピンク、オレンジ、またこれらの色が混ざった絞り咲きなど、非常に豊富です。
- 花の形: チューリップのようなカップ咲きで、日が当たると開き、夜間や曇りの日には閉じます。
- 葉: 細長く、葉の中央に白い筋が入るのが特徴です。花が終わってから伸びてくる種類もあります。
- 草丈: 5cm~15cm程度の ছোটな植物です。
- 香り: 種類によっては、甘く良い香りがあります。
- 原産地: 地中海沿岸から中央アジア、中国西部にかけて分布しています。
- その他: 同じアヤメ科の植物で、秋に咲くサフランもクロッカス属の一種です。サフランは赤い雌しべが特徴で、香辛料や染料として利用されます。
クロッカスの種類(代表的なもの)
園芸品種は非常に多く、花色や咲く時期によって様々なバリエーションがあります。
- 春咲き種:
- ラージイエロー: 黄色の代表的な品種で、花が大きいのが特徴です。
- イエローマンモス: 鮮やかな黄色の花を咲かせます。
- ジャンヌダルク: 純白の大輪の花が美しい品種です。
- フラワーレコード: 光沢のある濃い青紫色の花が印象的です。
- ブルーパール: 淡い紫色のグラデーションが美しい人気品種です。
- シーベリー: 花首が黄色で、花びらの先が紫色になるユニークなバイカラーの品種です。
- その他、白地に紫の縞模様が入る品種など、様々な色合いのものがあります。
- 秋咲き種:
- サフラン (Crocus sativus): 香辛料として有名な種類で、紫色の花を咲かせます。
- クロッカス・スペシオサス: 薄紫色の花に青色の筋が入る美しい品種です。
クロッカスの花言葉
クロッカス全般の花言葉は、**「青春の喜び」「切望」「あなたを待っています」「裏切らないで」**などがあります。
色別の花言葉もあります。
- 紫: 「愛の後悔」
- 白: 「青春の喜び」「切望」
- 黄: 「私を信じて」
音更町でのクロッカス
北海道のような冷涼な気候は、クロッカスが冬の寒さにしっかりと当たるため、春に美しい花を咲かせるのに適しています。庭植えはもちろん、プランターや鉢植えでも手軽に育てることができます。春の訪れを告げるクロッカスを、ぜひお庭やベランダで楽しんでみてください。
春の雪解けとともに顔を出すフキノトウは、まさに春の訪れを告げる山菜です。独特の香りとほろ苦さが特徴で、北海道の食卓にも春の味覚として登場します。
フキノトウとは
- フキの花のつぼみ: フキノトウは、キク科フキ属の多年草であるフキの花のまだ開いていないつぼみの部分です。
- 早春の山菜: 雪解け間もない頃、地面から顔を出すため、春の山菜として親しまれています。地域によって旬の時期は異なりますが、北海道では3月下旬から5月頃が一般的です。
- 独特の香りと苦味: 特有の清々しい香りと、少しほろ苦い風味が特徴です。この苦味成分は、ポリフェノール類や植物性アルカロイドによるものです。
- 地域名: 地域によっては「ばっけ」「あきたぶき」などと呼ばれることもあります。
フキノトウの特徴
- 見た目: 鱗片状の葉(苞葉)に包まれた、こんもりとした形をしています。色は緑色や黄緑色をしています。
- 生育場所: 日当たりの良い湿った場所を好み、土手や畑の隅、雪解けの早い山間部などで見られます。
- フキとの関係: フキノトウが成長すると、地下茎から大きな葉と茎(葉柄)が出て、これが一般的に食用とされる「フキ」になります。フキノトウとフキは、同じ植物の異なる部分です。
フキノトウの旬
- 一般的に2月から4月頃が旬とされますが、北海道のような寒冷地では3月下旬から5月頃に採れることが多いです。
- つぼみが固く閉じていて、開きかけくらいのものが風味も良く美味しいとされています。大きく開きすぎたものは、苦味が強くなることがあります。
フキノトウの栄養
フキノトウには、以下のような栄養が含まれています。
- 食物繊維: 便秘解消や整腸作用に役立ちます。
- カリウム: 体内の余分なナトリウムを排出し、むくみ予防や血圧を下げる効果が期待できます。
- ビタミンE: 抗酸化作用があり、老化防止に役立つと言われています。
- 葉酸: 赤血球の生成を助け、貧血予防に効果があります。
- フキノリド: 胃腸の働きを整え、消化を促進する効果があると言われています。
- ケンフェロール: 抗酸化作用や免疫力を高める効果が期待されています。
フキノトウの美味しい食べ方
フキノトウは、独特の風味と苦味を活かした様々な料理で楽しめます。
- 天ぷら: 最もポピュラーな食べ方の一つです。サクサクとした食感とほろ苦さが絶妙にマッチします。
- フキ味噌(ばっけ味噌): 細かく刻んだフキノトウを味噌、砂糖、みりんなどで炒めたもので、ご飯のお供やおにぎりの具材に最適です。北海道では特に親しまれています。
- 和え物: 塩茹でしたフキノトウを、酢味噌や白和えなどでいただきます。
- 炒め物: 油との相性が良く、ニンニクやベーコンなどと一緒に炒めても美味しいです。
- パスタ: イタリア料理にも合い、春の風味豊かなパスタになります。
- お吸い物: 刻んでお吸い物の具材にすると、上品な香りが楽しめます。
フキノトウの下処理(アク抜き)
フキノトウはアクが強いため、食べる前に下処理が必要です。
- 汚れを落とす: 水で軽く洗い、根元の土などを落とします。
- 茹でる: 鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩を少々加えます(分量外)。フキノトウを入れ、2~3分ほど茹でます。茹ですぎると風味が落ちるので注意しましょう。重曹を少量加えると、よりアクが抜けやすくなります。
- 水にさらす: 茹で上がったフキノトウを冷水に取り、15分~2時間ほど水にさらします。水にさらす時間は、苦味の強さの好みによって調整してください。途中で何度か水を替えると良いでしょう。
- 水気を切る: 水にさらした後、しっかりと水気を絞ってから調理します。
注意点
- フキノトウには、天然の毒素であるピロリジジンアルカロイド類が含まれています。通常のアク抜きと摂取量であれば問題ありませんが、大量に摂取することは避けるべきです。
- フキノトウと間違えやすい有毒植物もありますので、採取する際は注意が必要です。
春の味覚、フキノトウをぜひ味わってみてください。独特の風味は、きっと春の訪れを感じさせてくれるはずです。
春の芽出しの時期に、川辺などで見かけることのある、ふわふわとした可愛らしい「ねこやなぎ」についてお教えしますね。
ねこやなぎ(猫柳)とは
- ヤナギ科ヤナギ属の落葉低木: 日本各地の川岸や湿地に自生する植物です。
- 早春の芽出し: 冬の寒さが和らぎ始める頃、枝についた冬芽が膨らみ、銀白色の毛に覆われた花穂(かすい)を現します。この花穂の形と質感が、猫のふさふさとした尻尾に似ていることから「ねこやなぎ」という名前が付けられました。
- 春の訪れを告げる植物: 雪解け水が流れ始める頃に姿を見せるため、春の訪れを感じさせる風物詩の一つとなっています。
ねこやなぎの特徴
- 樹高: 通常は2~3メートル程度に成長しますが、環境によっては5メートルほどになることもあります。
- 樹皮: 若い枝は灰色の毛で覆われていますが、成長すると滑らかになります。
- 葉: 葉は細長く、互い違いに生えます(互生)。葉の縁には細かい鋸歯があります。春に芽出し、秋には黄色く紅葉して落葉します。
- 花:
- 開花時期: 2月下旬から4月頃。
- 花穂: 枝の先に円柱状の白い毛に覆われた花穂をつけます。これは雄花と雌花の集まりです。
- 雌雄異株: 雄株と雌株があり、それぞれ異なる花をつけます。
- 雄花: 黄色い葯(やく:花粉が入っている袋)が目立ち、花粉を飛ばします。
- 雌花: 緑色の小さな柱頭が伸びています。
- 果実: 種子は綿毛に包まれ、風に乗って散布されます。
ねこやなぎの分布と生育場所
- 分布: 北海道から九州まで、日本全国に広く分布しています。
- 生育場所: 川岸、湖畔、湿地など、水辺を好みます。音更町の近くの川沿いなどでも見かけることがあるでしょう。
ねこやなぎの利用
- 観賞用: 早春の芽出しの可愛らしさから、生け花や庭木として利用されます。
- 材木: 材は柔らかく、細工物などに利用されることがあります。
- 環境保全: 水辺の土壌流出を防ぐ役割も果たしています。
音更町でのねこやなぎ
北海道は川が多く、湿地帯も存在するため、春先にはねこやなぎを見かける機会があるかもしれません。特に、十勝川やその支流の河川敷などを探してみると良いでしょう。
もし散歩中にねこやなぎを見つけたら、そのふわふわとした質感と、春の息吹を感じてみてください。雄花が開くと黄色い花粉が見えて、また違った表情を見せてくれますよ。
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